腎細胞がん(RCC)について

RCCはどうやってみつかるの?

監修:新潟大学大学院医⻭学総合研究科 腎泌尿器病態学・分子腫瘍学分野
教授 冨田 善彦 先生

RCCは大きくなると、尿に血が混じったり(血尿)、脇腹の腫れや痛みなどの局所の症状や、原因のはっきりしない発熱、体重減少などの全身症状が現われてきます。しかし、腫れや痛みはRCCが相当大きくならないと出現しませんし、血尿も多くの場合、RCCが大きくならないと出現しません。
そのため以前はかなり進行してから発見されるケースが大半を占めていましたが、最近は超音波検査やCT検査などが普及したことにより、健康診断や他の病気で検査を受けた際に偶然発見される、症状のない小さなRCCの発見されるケースが増えてきています。
その一方で、肺や骨に転移した腫瘍がまず発見され、いろいろ調べているうちに腎臓に原発のがんがみつかって、「RCCの肺、あるいは骨への転移」と診断されるケースもあり、そのような患者さんの数は減っていません。

戻る

次へ

ページトップへ戻る